2003年11月26日

●最後に

最後に、協働のガイドラインについて話す。

このような私たちの学びから得たポイントは、

目的の明確性
 なぜパートナーを組んでいるのか理解すること 
 明確でないと混乱し、協働が消滅してしまう

動機、使命館をつなげること 
事業を行う上で感じあうエネルギーを共有すること。人々と相互的によい関係を築くことである。

一致、調和すること
 すべてに関わる使命、戦略、戦略的な価値をシンクロさせること。

価値の創造
 興味深いポイントがある。
 うまい協働は、与えてもらえることに対する興味より、私のパートナーに対してどれだけの価値を与えられるかという意見交換がなされる状態である。このような語りかけを両者がすることができればよい協働である。
 二つ目にコミュニケーションである。
  外部・・・利害関係のある相手に対して
  内部・・・なぜパートナをしているかという理解を徹底すること

継続的

継続された強い協働のなかでは、
 1.どのように価値をつくるか
 2.どうよいクリエイトを行うか
 3.パートナーシップに対する全員の意欲があるか

これで協働の段階に起こる問題を積極的に処理していくことができる。

(筆記:坂手、校正:隅岡)
投稿者 隅岡 敦史(SCCJ) : 2003年11月26日 12:32 | トラックバック
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