2003年11月25日

●ケーススタディ〜なぜ企業とNPOがパートナーシップを持つのか〜

CIMG0008.jpg

ティンバーランド<企業>とシティ・イヤー(NPO)のケース

ティンバーランドは地域サービスをしたい、Cityyearはそれを教ええるというかたちで協働に至った。もう10年になり、今は統合の段階が進み、双方が使命、価値、戦略が近いものになってきている。

単なるプロジェクトの協働ではなく、すべてにおいて統合企業、合弁企業のようになってきている。さらに、様々なサービスを展開しており、製品も一緒につくるようになった。

関わりが深くなるにつれ・・・
・係わり合いの度合いが増す
・使命が重要になる
・資源、人、市、などもてるものすべてが大きくなってくる。
・協働できる活動の範囲が増える
(つまり、相互作用の段階が高まってくる。)
・パートナーシップを経営するうえでの複雑性が高まる。
・それぞれの団体の選択的な価値も高まる

このような形の協働の方法が企業とNPOにおいては行われている。

企業とNPOがどのような関係にあるのか、どのような関係・協働を築きたいのか判断の指標になる(表を参照)。
パートナーシップにおいて、企業とNPO、それぞれの組織が持つ「使命」が重要になってくる。

(筆記:坂手、校正:隅岡)
投稿者 坂手 : 2003年11月25日 13:37 | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?