2001年3月20日 コミュニティのファイナンス

掲載日時 2001-3-5 15:24:00 | トピック: お知らせ

「コミュニティのファイナンス」というテーマで、SCCJエコミュニティ研究会を開催します。
スピーカーの圓城さんは、元きもの屋さんで現在ホテル日航プリンセス副社長。そのきもの屋さんのあった場所に日航プリンセスが建っています。アメリカにきもの販売行脚に行くなど積極的に海外進出を試みられましたが、ホテル業界へ。今だから言える「室町事情」を語ってもらいます。大阪大学跡田先生には、私達にできる「コミュニティのファイナンス」の可能性を探るための手がかりとなる、公共財政や民間の自助努力に関し話しいただきます。

「伝統」を守り「のれん」を続けるのにむなしさを感じるという声がそこ、ここから。行政マン、企業人、民間人、住民、市民、NPOという「ことばと心の垣根」を越えて、なにができるかを一緒に考えるのが、この研究会の狙いです。

日時 :2001年3月20日
場所 :コンソーシアム京都 第二会議室
時間 :18:30-20:30

スピーカー
●圓城幸男氏 ホテル日航プリンセス京都 取締役副社長
1976年呉服総合卸商社ヤマサン株式会社入社、呉服販売担当として営業に従事。1980年米国サンフランシスコ市で現地法人設立を担当。取締役に就任、呉服関連商品の輸出開始。1981年より毛皮、レザーコート類の輸入部門を担当。1988年香港に現地法人設立。代表取締役に就任し、レザーコートの製造及び輸出を開始。1991年株式会社ケイ・ ホテル開発設立、ホテル日航プリンセス京都の取締役副社長に就任、現在に至る。

●跡田直澄氏 (大阪大学大学院国際公共政策研究科 教授)学習院大学経済学部卒業。帝塚山大学助教授、名古屋市立大学助教授などを経て、 1996年より現職。
郵政省審議会専門委員、大蔵省財政金融研究所特別研究官等公職を持つほか、日本NPO学会総務担当理事代表。著書に『税制改革の実証分析』(共編著)[1989](東洋経済新報社)、『ゼミナール現代財政入門』[1990](共著)(日本経済新聞社)、『21世紀日本型福祉社会の構想』(共編著)[1998](有斐閣)



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