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掲載日時: 2001-6-11 16:11:00 (66142 アクセス)

テーマ :「環境、経済、社会倫理を評価する 宝酒造の事例から」
スピーカー :吉田 陽(よしだ あきら) 宝酒造 環境部長
場所 :宝酒造(株)11階 京都市下京区四条通烏丸東ル
日時 :2001年6月26日 18:15-20:15
費用 :SCCJ会員無料 非会員1000円徴収

ライフスタイルや価値の多様性に伴い、市場競争力だけではなく社会的利便性の最大化を行う企業企業が歓迎されており、財務内容だけではなく、社会貢献度も重要視される時代にきています。今回は、環境と社会貢献を考慮した緑字決算(りょくじけっさん)を出している宝酒造を事例とし、緑字報告書を最初から作り上げてきた吉田陽氏(宝酒造環境部長)とともに、これからの企業活動のあり方を考えます。

ごあいさつ (緑字決算報告書より一部抜粋 http://www.takara.co.jp/green/index.htm)
 企業の価値とはその活動を通じて利益を生み出す経済主体としての価値があります。しかし企業という存在が消費者や社会から支持を得て持続的に発展するには、経済的価値のみでなく、文化的な価値を有する存在である事が必要です。単に高収益を上げるだけでなく、企業風土や人財、その企業の社会との関わり方などトータルの企業のありようがユーザーだけでなく広く社会の各層から理解され支持される存在でなければなりません。またそのことが企業の経済的価値にもつながるわけです。
 企業価値の向上の視点として「お客様の視点」「人間尊重の視点」「自然・社会との調和の視点」を重要な経営姿勢とし、具体的な戦略として5つの進化を実践してまいります。5つの進化とは「業績の進化」「事業の進化」「経営の進化」「風土、人財の進化」そして「社会・環境行動の進化」であります。環境活動も単に社会的責任としての活動としてではなく、企業価値を構成する重要な活動として改めて位置づけ、より積極的な環境活動の展開を宣言しました。

事前学習資料
宝酒造 http://www.takara.co.jp
┗会社情報 http://www.takara.co.jp/company.htm
┣会社案内 http://www.takara.co.jp/company/index.htm
┃ ┗TE―100概要 http://www.takara.co.jp/news/2000/04-06/00-i-004.htm
┗緑字決算報告書 http://www.takara.co.jp/green/index.htm


掲載日時: 2001-5-3 16:09:00 (84182 アクセス)

HPはなんでもありの大道芸。
こいつが生きてけた方が世の中楽しいと思ったら帽子に小銭をほうり込む。
拍手する。
通りすがりのネットワークだ。
そうやって、なにげなくエネルギーをまわしていきましょ。
------投げ銭システム賛同者Kさんより

テーマ :オンラインコミュニティでのファイナンス 「互恵、互酬」の投げ銭システムを考える
スピーカー :松本功
場所 :愛きもの(株)京都市中京区小川通六角下る元本能寺町
日時 :5月18日 18:20-20:20
費用 :SCCJ会員無料 非会員1000円 学生無料

ひつじ書房松本功さんをお招きして、顧客主導の価格設定を可能にする投げ銭システムを一緒に考えます。ネット上での「投げ銭」は、「消費者主導の価格設定」、「新しい寄付文化の創造」、「コミュニティ」、「情報リテラシー」、「著作権」、「金融決裁の課題」など情報化による社会的インパクトを考える上で、最も分かりやすい事例です。また、音楽業界と並び著作権本山の出版業界の将来性や方向性も、「投げ銭」を通じて考えていきます。

松本功氏略歴
松本功
早稲田大学第一文学部卒業。
1990年 国文学の専門出版社おうふうを経て、ひつじ書房、創業。
1995年 学術出版社としてはじめて、自力でHPを作る。
1997年 書評のホームページスタート、知のフィールドワークHPスタート。
1998年 投げ銭の活動開始。
1999年 『ルネッサンスパブリッシャー宣言』刊行。言語学出版社フォーラム開始。
2000年 市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)理事就任。書協(日本書籍出版協会)データベース委員会幹事、著作権出版権委員会幹事就任。

ひつじ書房
http://www.hituzi.co.jp/isao/
投げ銭HP
http://www.nagesen.gr.jp/
日本自然保護協会が投げ銭システムを導入。
http://www.nagesen.gr.jp/pres20001229.html


掲載日時: 2001-3-20 15:47:00 (83121 アクセス)

エコ村ネットワーク代表の仁連先生(滋賀県立大学)と京大の内藤先生をお招きして、4月5日エコミュニティ研究会を開催します。

テーマ :「環境と調和した持続可能なコミュニティは創れるか」
スピーカー :内藤正明 教授(京都大学大学院環境地球工学研究科) 仁連孝昭 教授(滋賀県立大学環境計画学科)
場所 :京都ウィングス (財)京都市女性協会 2階セミナールームB (京都市中京区東洞院六角下ル 御射山町262 京都市女性総合センター)
日時 :4月5日(木) 18:15-20:45
費用 :SCCJ会員 無料  非会員 1000円徴収

SCCJのオフィスは室町の真ん中、小川通り六角にあります。その近くの三条商店街には今も、造り酒屋や豆腐屋さんが軒を並べています。

お酒屋さんでのお話
昔は、おとうふ屋さんから出るおからと同じで、米のとぎ汁の沈殿物は養豚農家にもらってもらい、米袋は何回も使っていたとのこと。
大きな酒造会社と違い、米を冷凍保存しておらず、毎年の米の出来悪しで、酒の味も微妙に違い、それだけが今も昔も変わらないところ。現在は、米のとぎ汁やおからも産業廃棄物扱いなので、有料で廃棄しなければならない。昔は喜んで持っていってもらったものが、今は環境に負荷がかかるお荷物となる世界。

普通の人が普通に暮らしていけるコミュニティとは
コミュニティの環境に焦点を当てて、今回のテーマは「環境と調和した持続可能なコミュニティは創れるか」。大きなテーマですが、身の丈で分かる「環境と経済」について考えてみたいと思います。京都大学内藤先生には、環境調和型社会について大きな視点からご説明いただき、滋賀県立大学仁連先生には体と心で体験する「エコ村」ワークショップをしていただきます。桃源郷ではなく、普通の人が元気に生きられる環境調和型コミュニティ「室町」を一緒に考えてみませんか。「農村」と「都市」に再度蜜月が訪れるのか。内藤先生と仁連先生の「環境」に関する智恵の激突も楽しみな研究会です。

スピーカー
内藤正明 教授(京都大学大学院環境地球工学研究科)
http://www.kiess.org/naito-j/naitopro.html
京都大学工学部卒業。京都大学工学部助教授、国立公害研究所、国立環境研究所を経て、1995年から現職。2000年特定非営利法人循環共生社会システム研究所設立。
http://www.kiess.org/j/index.html

仁連孝昭 教授 (滋賀県立大学環境計画学科)
http://www.ses.usp.ac.jp/ses/keikaku/niren.html
京都大学卒業。広島大学総合科学部助手、日本福祉大学経済学部助教授を経て、現職。専門分野は環境経済学。2000年エコ村ネットワーク(NPO)を設立。
info@eco-mura.net


掲載日時: 2001-3-5 15:24:00 (83052 アクセス)

「コミュニティのファイナンス」というテーマで、SCCJエコミュニティ研究会を開催します。
スピーカーの圓城さんは、元きもの屋さんで現在ホテル日航プリンセス副社長。そのきもの屋さんのあった場所に日航プリンセスが建っています。アメリカにきもの販売行脚に行くなど積極的に海外進出を試みられましたが、ホテル業界へ。今だから言える「室町事情」を語ってもらいます。大阪大学跡田先生には、私達にできる「コミュニティのファイナンス」の可能性を探るための手がかりとなる、公共財政や民間の自助努力に関し話しいただきます。

「伝統」を守り「のれん」を続けるのにむなしさを感じるという声がそこ、ここから。行政マン、企業人、民間人、住民、市民、NPOという「ことばと心の垣根」を越えて、なにができるかを一緒に考えるのが、この研究会の狙いです。

日時 :2001年3月20日
場所 :コンソーシアム京都 第二会議室
時間 :18:30-20:30

スピーカー
●圓城幸男氏 ホテル日航プリンセス京都 取締役副社長
1976年呉服総合卸商社ヤマサン株式会社入社、呉服販売担当として営業に従事。1980年米国サンフランシスコ市で現地法人設立を担当。取締役に就任、呉服関連商品の輸出開始。1981年より毛皮、レザーコート類の輸入部門を担当。1988年香港に現地法人設立。代表取締役に就任し、レザーコートの製造及び輸出を開始。1991年株式会社ケイ・ ホテル開発設立、ホテル日航プリンセス京都の取締役副社長に就任、現在に至る。

●跡田直澄氏 (大阪大学大学院国際公共政策研究科 教授)学習院大学経済学部卒業。帝塚山大学助教授、名古屋市立大学助教授などを経て、 1996年より現職。
郵政省審議会専門委員、大蔵省財政金融研究所特別研究官等公職を持つほか、日本NPO学会総務担当理事代表。著書に『税制改革の実証分析』(共編著)[1989](東洋経済新報社)、『ゼミナール現代財政入門』[1990](共著)(日本経済新聞社)、『21世紀日本型福祉社会の構想』(共編著)[1998](有斐閣)


掲載日時: 2001-1-12 15:19:00 (80923 アクセス)

1月27日京都研究会のスピーカー西本卓也さんをお招きして、ポスト京都研究会&SCCJエコミュニティ研究会を開催します。
京都研究会でも、西本さんが言及しておられた技術が拓くオープンプロセスについて、それを可能とする技術操作の実演を交えながら、お話していただきます。

テーマ :コミュニティ情報共有の技術と未来
 ---オープンソースからオープンプロセスへ---
話題提供者 :西本 卓也(京都工芸繊維大学 助手)


場所 :(株)愛きもの 京都市中京区小川通六角下る元本能寺町386
時間 :午後6時ー8時ごろまで。その後は懇親会でさらに議論を深めます。
費用 :SCCJ会員、2000年度京都研究会参加者 無料 それ以外の方 2000円
 申し込みは、 asano@sccj.com まで。

■ 1. 技術が社会のあり方を決める(べき)時代
今日のネットワーク革命の意義の一つは、ソフトウェア技術者の新たなコミュニティ形成を支援し、分散・協調的な知的生産活動のスピードを極限まで加速する手法を確立したことにある。

ソースコードや文書といった情報を多くの人間の間で共有し、ソフトウェア開発プロセスをもオープンにしてしまう。多様な知性が結合することで情報価値の自己増殖現象が発生し、その生産物はコミュニティ内で共有される。このようなことは、すでにネットワークの上では日常的に行われている。

言いかえると・・・

インターネットの世界は、なぜこれほど進歩が速く、変化が急なのか?それは、仕事を加速する手段を、技術者がみずから確立したからである。

既存の組織では、その速度に追いつくことができない。だから、多くの革新的な技術を、ボランティアをベースとしたコミュニティで生み出し、育てていくしかない、という状況も生まれた。いわゆるオープンソース・ソフトウェアである。(これは、既存の組織では対応できなくなったサービスを NPO が引き受けようとしている現実と類似している)

これからの社会は、技術者によってもたらされた革命を受け入れ、そのプロセスを後追いする形で変わっていくことが予想される。

■ 2. オープンソースからオープンプロセスへ
「オープンソース」への関心は「京都研究会2000」でも大きかった。しかしそれを、自分自身の問題として受け止めることができた参加者は少なかったであろうと思われる。(技術者と非技術者の新たなるディジタル格差を危惧したほどである)

しかし、オープンソースを単に「価値の共有」と考えるのではなく、「価値を生み出していくプロセスの共有」と考えるならば、これは、社会のあらゆる場所で取り組んでいくべき問題ではなかろうか?

こういった観点から、

「オープンソース・プロジェクト=成果物のオープン化」

ではなく、

「オープンプロセス・プロジェクト=仕事のプロセスのオープン化」

に注目していきたい。
「オープンソース」は「オープンプロセス」の結果の一面に過ぎない、と見ることができるのだ。

ソフトウェア開発の「オープンプロセス・プロジェクト」において、どのような技術とマネジメントが用いられているのか、それが、ソフトウェア開発以外のどのような活動に応用可能なのか、考えていくこと。
それは、社会が正しく技術を理解し、活用していくためにも有効である。

■ 3. コミュニティ情報共有の技術に注目する
「オープンプロセス」の鍵になるのは、情報共有の技術である。

ネットワークコミュニティでの知的生産活動は、ネットワークというインフラがあれば自動的に活性化されるようなものではない。メンバーの自発性を促して引き出しやすくするためには、さまざまな仕組みが必要になる。

これを技術面からサポートするシステムとして、今回の研究会では、

・SCCJ の活動ですでにお馴染みの eGroups サービス
・ソフトウェア開発者の標準ツール CVS
・今後注目したい情報共有ツール Groove

などについて、操作の実演をまじえながら説明する。ただし、個々のツールの使い方を説明することは目的ではない。

・いま何ができるのか、将来何ができるようになるのか
・どのような考え方で作られているのか

さらには、

・どのような組織やプロセスに適しているのか
・どんなふうに仕事をするべきか(キーワードは無精・短気・傲慢!)

についても論じていきたい。

西本卓也 (助手) / 京都工芸繊維大学 電子情報工学科
http://www-vox.dj.kit.ac.jp/nishi/

バージョン管理システム(CVS)の導入と活用
http://books.softbank.co.jp/bm_detail.asp?sku=4797310669
鯉江英隆/西本卓也/馬場 肇 著
ISBN 4-7973-1066-9
本体価格 \2,800


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